2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アッラーの花嫁

ううう。結構やばそーーな本を読み始めた。ユリヤ・ユージックの「アッラーの花嫁」(WAVE出版)。自爆攻撃をしたチェチェンの女性たちの物語。内容に信憑性があるのだろうか・・・と思いながら読んでいる。今年の3月に発行された日本女性学会の学会誌に、パ…

サフラン・キッチン

イラン人の母を持ち、イギリス人の父を持つヤスミン・クラウザーの「サフラン・キッチン」を読み始めた。おもろい。大阪女学院の人権教育講座の授業をするために玉造まで電車で行く最中に、夢中になってしまった。授業と授業の合間にも読んでしまう。うう。…

のだめカンタービレ

週末はなんだかんだいって結構忙しかったので、片倉さんの本は最初の方を読んで終わってしまったよ。でも「のだめカンタービレ」を13巻から16巻まで買って、そっちの方に集中。のだめ、はちゃめちゃだけど、愛くるしいキャラクター。 ひょーーーい。待ちに待…

この週末に読む本

この週末は原稿も書かないといけないけれど、とりあえず、チェチェン関係の本の続きを読んだあとに、片倉もとこさんの「アラビア・ノート:アラブの原像を求めて」(ちくま学芸文庫、2002年)か白須英子さんの「イスラーム世界の女性たち」(文藝春秋、2003…

刺繍−イラン女性が語る恋愛と結婚

マルジャン・サトラピの「刺繍−イラン女性が語る恋愛と結婚」(明石書店、2006年)を読んだ。純粋におもしろい。イスラームの名とともに語られるイラン人女性たちの日常会話の一遍を知るにはいい本だ。もちろんここに出てくる女性たちが、イラン人女性をレプ…

「ペルセポリス:イランの少女マルジ」を読む

アマゾンから、1)マルジャン・サトラピ「ペルセポリス:イランの少女マルジ」(バジルコ、2005年)、2)マルジャン・サトラピ「ペルセポリス:マルジ、故郷に帰る」(バジルコ、2005年)が届いた。それ以外には、白須英子「イスラーム世界の女性たち」(文春…

空爆下のレバノンで何が起きたか

論座の最新号に土井敏那さんのレバノン攻撃下のイスラエルの情勢を語る原稿が掲載されたと聞いたので、研究科の資料室に見に行った。残念。今日発売だったので、まだ入ってなかった。その代わり、論座の10月号に掲載された綿井健陽さんのシリーズ「イラクそ…

レバノン戦争:アラファトの90日(2)

「レバノン戦争:アラファトの90日」をやっと読み終わったので、先日友人からいただいた「テヘランでロリータを読む」(アーザル ナフィーシー、白水社、2006年)と「五月のガザ」(押原 譲、講談社、2006年)を読み始めた。 「レバノン戦争:アラファトの90…