2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヨルダンで読む本

明日の夜、ヨルダンに向けて出発。カタール航空なので、ドーハ経由。ドーハまでのフライトとドーハからアンマンまでのフライトのなかで、何を読もうかと考えていたが、結局、次のものになりそう。(1)林克明、大富亮「チェチェンで何が起こっているのか」(高…

エルサレム−未来の記憶 ディアスポラ作家リアーナ・バドルの軌跡と

岡真理さんの論考「エルサレム−未来の記憶 ディアスポラ作家リヤーナ・バドルの軌跡と聖地エルサレム」(アジア遊学No.86、勉誠出版、2006年)を読んだ。これはいい論考だ。共生を阻むもの、共生を物理的に拒否するもの、それに対する私たちの眼差しを考えさ…

パレスチナの声、イスラエルの声

ずっと日記を更新していなかった。うん?ということはずっと本を読んでいなかったということ? それは嘘だけど、読書量は仕事におわれて減っている。最近、夜寝る前に読んでいるのが土井敏那さんの「現地ルポ パレスチナの声、イスラエルの声」(岩波書店、20…