2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

風の影

カルロス・ルイス・サフォン「風の影」(集英社文庫、2006年)。なんでこの本を買ったのかなあ。スペイン内戦時のことも扱っていると小耳に挟んだからか。小説としてはそれなりにおもしろい。さすがに評判になっただけのことはある。でも・・・。なんか釈然…

イスラエル×ウクライナ紀行

佐藤康彦『イスラエル×ウクライナ紀行:東欧ユダヤ人の跡をたずねて』(彩流社、1997年)を読んだ。イスラエル関係のことを扱った本をついつい色眼鏡で読みがちで、実はこの本も、最初は「どうせシオニズム観に沿った本なんだろうなあ」と思って読み始めた。…

たんば色の覚書:私たちの日常

この一ヵ月の怒涛のような生活。なんとかスケジュールをやりきったので、ほっとしているところ。論文も書き終わったし。本を読んでいなかったわけではなかった。というか、かなりの本は読んでる。私は忙しくなると、日々の日程をこなすのにいっぱいなのに、…