2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

イラク占領

パトリック・コバーンの「イラク占領:戦争と抵抗」(緑風出版、2007年)を買った。BK1で調べて、ほしいなと思っていた本だ。生協の本屋を歩いているときに目にして、そのまま即購入。イラク難民の資料を探している。最近、ジュネーブでUNHCRの会議があった…

ハードワーク:低賃金で働くということ

ポリー・トインビーの「ハードワーク:低賃金で働くこと」を読み終わった。これは思った以上に分かりやすく、イギリスの格差社会・階級問題・労働問題がよく見える本だった。お勧め。アメリカン・ドリームなどありえない。「チャンスは誰にでもある」という…

平和の種をはこぶ風になれ:ノーマ・フィールドさんとシカゴで話す。

生協で注文していた本を取りにいったついでに、ノーマ・フィールドさんと内海愛子さんの新刊書「平和の種をはこぶ風になれ:ノーマ・フィールドさんとシカゴで話す」(梨の木舎、2007年)を購入。ノーマ・フィールドさんと内海さんの対談。今読んでいる本「…

カブールの燕たち

昨日大学の生協を歩いているときに、ついつい大量に本を買ってしまった。どれも研究上、必要なもの。まずは、就寝前に読みたい本の二冊をここであげておこう。1)ヤスミナ・カドラ「カブールの燕たち」(早川書房、2007年) 2) ポリー・トインビー「ハードワ…

イラクからの手紙

先日参加したイラク人のエイド・ワーカー、カーシムさんの講演会で、彼の本を買った。カーシム・トゥルキ「イラクからの手紙:失われた僕の町ラマディ」(高遠菜穂子、細井明美訳、2007年)。この本を読んでいると、米軍がラマディで何をやっているのかとい…