イラクからの手紙

先日参加したイラク人のエイド・ワーカー、カーシムさんの講演会で、彼の本を買った。

カーシム・トゥルキ「イラクからの手紙:失われた僕の町ラマディ」(高遠菜穂子、細井明美訳、2007年)。

この本を読んでいると、米軍がラマディで何をやっているのかということを垣間見ること
ができる。パレスチナイラク。占領者がやることは実に似ている。醜い。

この講演会では、ほかに、
西谷文和さんの「報道されなかったイラク戦争」(せせらぎ出版、2007年)も購入。こちらの方は
まだ読んでいない。西谷文和の「戦争あかん」シリーズ1となっているから、続いていくのかな。内容はまだ分からないけれど、ぜひぜひ続けてね、西谷さん。「戦争あかん」シリーズって、このネーミング、ほんまにいいわ。

それ以外には、知り合いから
「国境を越えた助け合い:国際貢献は誰のため」(東京合同法律事務所、2005年)をもらった。講演会の記録。おもしろそう。これもさっさと読んでしまおう。

季刊前夜 第11号が届いた。特集「現代日本レイシズム」。すんばらしいね。おもしろそうな論考、多し。これまた読まないと。

今は、鈴木基さんの「ガザ、アルマワシ、スウィジ」を読んでいるので、それが終わり次第上記の本に取りかかろう。