新年の読書

 お正月休みは結局ほとんど本が読めず。風邪をひいてしまい、ぼーーとしてしまった。読み終わったのは、「ケルトの国のごちそうめぐり」だけだった。「スペイン内戦」は今、読んでいる最中。これは今日にでも読み終わるかしら?

 アイルランドのなかでも行ってみたいのが、コーク。イギリスからの独立闘争が盛り上がった地区とだけ知っていたけれども、マーケットやビール、ジンなどでも有名らしい。そんなことを聞くと、絶対に行かなければならない気がしてきた。

 アイルランド「伝統」料理とイギリスの「伝統」料理って、似ているものが結構ある。イベントのときに食べるパンとか、ケーキなども。食べ物を通して考える、イギリスの植民地支配について、もっと考えてみる必要があるわね。他のイギリスの支配地はどうかしら?

 私が若い頃に住んでいたシンガポール。イギリスの植民地だった。しかし、いわゆるイギリス料理の影響がそれほどあるようには思えない。あるとすれば、コロニアル・スタイルの建物などを使った高級アンティークホテルのカフェのメニューに載っているハイ・ティーくらいかしらね?