19世紀イギリスの民衆と政治文化

 ローハン・マックウィリアムの「19世紀イギリスの民衆と政治文化」(昭和堂)を買った。これに行き着くまでに時間がかかるかもしれないけれど、まあ、いいや。とりあえず欲しかった。イギリス。大好きで、大嫌いな国。貧しさと帝国主義植民地主義が混在している国。いやあ、それは私の足元と同じやん。私はあの国の厳しい貧しさを見てきたよ。食っていけない民たち。その一方でポッシュで、「エレガント」なことを好む人たちも。言葉まで異なる。イギリスの植民地主義の解明を今後の人生において力を入れてやっていこう。私のすべての知的関心はそこから始まっている。